バラエティ豊かな機械科学コース

従来的な機械工学の枠組みや対象にとらわれることなく
形あるモノや動くモノはすべて機械と考え
創造的で先進的な研究を開拓しています

機械科学コースについて

形あるモノ、動くモノはすべて機械と言えるでしょう。その意味では、飛行機、自動車、家電製品、ロボットのみならず、人体や細胞、さらに分子・原子まで機械の範囲が広がります。

機械科学は、このようなマクロからミクロまで様々なスケールを持つ機械の性質を知り、その動きや構造を探究・解析することで、次世代の新しい機械を創造することを目標にしています。機械はどのようにしてエネルギーを運動に変えているのか、宇宙や深海は機械にとってどれほど過酷なのか、環境に優しい機械とはどのようなものか、機械はどれだけ小さくできるのか、考える機械はできるのか、生体という機械はなぜ自己修復できるのかなど、多くの疑問が湧いてきます。これらを解き明かすために、このコースでは多様な研究と教育を行っています。

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